研究概要
研究室について
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タンパク質結晶構造解析システム(2019年度)
各装置の概略を説明します。
全て農学研究科宇治地区に設置されています。
はじめて使用される方は担当者に問い合わせてください。
予約のアカウントをお持ちの方は担当者に連絡したのち予約してください。
CPAD搭載高輝度単結晶X線結晶構造解析装置 BRUKER製, D8 VENTURE S119A室

新世代のX線検出器PHOTON III、高輝度微小焦点X線源ImS、低温窒素ガス吹き付け装置等を搭載した単結晶X線結晶構造解析システムである。主にタンパク質結晶の回折データのチェックとデータ収集に用いられている。迅速な測定が可能で、シンクロトロンで測定する結晶のチェックにも適している。
分子間相互作用解析装置2 リアルタイムPCR装置 BIORAD製, CFX Connect M102A室
(タンパク質変性曲線解析装置)

タンパク質の変性状態で結合する蛍光色素を用いることで、微量のタンパク質を用いて同時に多数の検体の変性曲線を解析することができる。タンパク質と結合する低分子が存在すると変性温度が上昇することを用いて、あるタンパク質に結合する低分子をスクリーニングすることができる。
タンパク質構造機能相関解析システム(2010年度)
各装置の概略を説明します。
全て農学研究科宇治地区に設置されています。
質量分析計 WATERS製, UPLC-PDA Xevo Qtof M102A室
レーザー共焦点顕微鏡 OLYMPUS製 FV1000-D M102A室
分子間相互作用解析装置1 GE製, Biacore X100 M509A室

タンパク質と低分子およびタンパク質間の相互作用を解析する装置でいずれかを固定化しその質量変化を測定することで結合と解離を調べます。
主にメタボロミックスとプロテオミックスに使用する。